内覧会 Vernissage (Teuber) 抄訳

Vernissage
by Klaus Teuber (publisher:TM Spiele)


内容物

  • 赤ダイス2(パワープレイ用)
  • 運命ダイス1
    • カメラ=スキャンダル
    • 鉛筆=批判
    • 絵画=購買
    • ?=ワイルドカード
    • (-)=醜聞または批判
  • 札束(10000,20000,50000,100000が各30枚)
  • 借金証書10枚
  • 運命カウンター38(購買14,批判12,醜聞12)
  • アーティスト5(プラスチックスタンド付き)
  • 名声マーカー5(各アーティストの色に対応)
  • 批評家の羽1
  • エージェント15(プレイヤーごとに3つ)
  • カード
    • 各アーティストごとに絵7枚ずつ
    • 勢力カード23枚
    • 批評家カード13枚
    • 茶背の位置変更カード11枚
    • 灰背の位置変更カード23枚
    • サマリー付きギャラリーカード5枚

準備

  • ゲームボードをテーブルの上に広げる
  • 各プレイヤーともギャラリーカードを一枚取る。ギャラリーカードの色が各プレイヤーの色となる。
  • 5アーティスト全てを、階段の一番下に書かれた対応する場所に置く。
  • 各プレイヤーとも、自分の色のエージェント3つを受け取る
  • 各プレイヤーとも、3つのうち2つのエージェントをボード上に置く。階段の一番下の二段にひとつずつ置く。3つ目のエージェントは自分の前に置いておく。
  • 運命カウンターを種類ごとに分ける。
  • 各アーティストの名声マーカーをそれぞれ、財布の書かれたマスに置く。
  • カードを背の色によって分ける。
    • a)茶背のカードをシャッフルする。
      • 三枚ずつ各プレイヤーに配る。(三枚とも絵画だったなら、引き直しをしても良い)
      • 残りを7枚ずつ7つの山に分ける。これらの山は、ゲームボード上の茶色の縁が書かれたスペースにそれぞれ伏せて置く。各スペースには、その山のカードを1枚買うのに必要な値段が書かれている。
    • b)灰背のカードはシャッフルして、灰色の縁が書かれたスペースに伏せておく。
  • 各プレイヤーとも200000Rubensの金銭を持ってゲームを始める。
  • 残りの金は銀行として扱う。
  • 批評家の羽はボード脇に置く。

ゲームの流れ

全員赤ダイス二つを振り、目を合計する。最も高い値を振ったプレイヤーから時計回りにゲームを進める。手番のプレイヤーは、以下の順に行動を行う。

1. 運命カウンターを置く
2. カードを買う
3. カードを使う



1. 運命カウンターを置く

手番プレイヤーは、少なくとも一人以上のアーティストに対して影響力を持っている限り、運命カウンターを置かなければならない。(アーティストと階段の同じ段に自分のエージェントを置いていると、そのアーティストに対して影響力を持つと見なされる。なお、ゲーム開始時は、各プレイヤーとも全てのアーティストに対して影響力を持っている)

1-1. 手番プレイヤーが運命ダイスを振る

  • a) 三種いずれかの運命カウンターの目がでた場合
    • 手番プレイヤーは対応する種類の運命カウンターから任意に一枚を選ぶ。(各種の運命カウンターはそれぞれ異なった値を持つ。プレイヤーはどの値を使うか任意に選べる)
    • ダイスが指示した種類の運命カウンターが残っていない場合、他の種類のカウンターを選ぶことができる。
  • b) クエスチョンマークの目が出た場合
    • 手番プレイヤーはどれでも自由に運命カウンターを一枚選ぶ。
  • c) 横棒マークの目が出た場合
    • 手番プレイヤーは批判もしくは醜聞のどちらかの種類から一枚選ぶ。

1-2. 手番プレイヤーが選んだカウンターを置く

自分が影響力を持っているアーティストを任意に選び、そのアーティストがいる列の、アーティストのいる位置からみて一番近い空きマスに、運命カウンターを置く。影響力を持つアーティストが一人しかいなければ、自動的にそのアーティストのところにカウンターを置くことになる。

1-3. 反対意見を待つ

手番プレイヤーはこの段階で、カウンターの設置に関して他のプレイヤー(一人でも複数でも)から反対意見がでないか待つこと。そのアーティストに対して影響力を持っているプレイヤーは、そこにカウンターが置かれるのを防ぎたいのであれば、反対意見を表明できる。反対意見を出したプレイヤーとの間で合意が成立すれば、置かれたカウンターは別のものに置き換えられる。合意が成立しなかった場合、パワープレイを行う。

反対意見が出た場合、「A1/反対意見」「A2/パワープレイ」の各章を参照すること。反対意見が出なかった場合は以下を行う。

  • カウンターが置かれたアーティストの名声マーカーは移動される(運命カウンターに書かれた数だけ)。
    • 運命カウンターに書かれた値が正の値であれば、アーティストの名声マーカーは"IN"側に移動される。
      • そのアーティストの名声マーカーが金色に輝くINスペースに入った場合、以下の章を参照すること:A3/INなアーティスト
    • 運命カウンターに書かれた値が負の値であれば、アーティストの名声マーカーは"OUT"側に移動される。
      • そのアーティストの名声マーカーが紫のOUTスペースに入った場合、以下の章を参照すること:A4/OUTなアーティスト
  • アーティストの前に三種類全ての運命カウンターが一つ(訳注:一つ以上のことと思われる)ずつ置かれたなら、以下の章を参照すること:A5/内覧会

2. カードの購入

手番のプレイヤーはカードを一枚購入しなければならない。

手番プレイヤーが茶背のカードを買うことにした場合、そのプレイヤーは7つの山からひとつを選び、

  • その山に対応する金額を銀行に支払い、その山のカードを全て手に取る。
  • その山のカードの中身を全て見た上で、その中から一枚を選ぶ。
  • 残りのカードは元に戻す。
  • 欲しいカードがなかった場合は、カードを全て元に戻す。カードは得られず、銀行から金も戻ってこない。

重要:絵画は転売できない。一度買った絵はゲーム終了まで手元に残る。

手番プレイヤーが灰背のカードを買うことにした場合、10000Rubensを銀行に払って、山の一番上のカードを取る。


借金証書:現金が尽きたプレイヤーは、カードを買うために銀行から100000Rubensの借金をしなければならない。この場合、そのプレイヤーは現金と共に150000Rubensの借金証書を受け取る。ゲーム終了時には、所有する借金証書一枚ごとに、150000Rubensが差し引かれる。借金は必要なときに好きなだけ行ってよい。



3. カードを使用する

手番の最後に、手番プレイヤーは一枚または二枚のカードを使用できる。カードを二枚使用する場合、一枚目のカードは、かならず「位置変更カード」でなければならず、一枚目の「位置変更カードを」使ったその後で、二枚目として批評家カードを使用する、という組み合わせでなければならない。


位置変更カード(エージェントカード)の使用

  • 無制限の位置変更(茶背):このカードを使ったプレイヤーは以下の行為を行うことができる。なお、使用されたカードは銀行に置き、ゲームから取り除く。
    • ゲームボード上の白エリアにいる自分の全てのエージェントを移動させることができる。(訳注:移動させる距離は各エージェントについてそれぞれ任意であると思われる)
    • 上に加えて、自分の持つゲームボード上にない任意の数のエージェントを、ボード上白エリアの任意の位置に置くことができる。
  • 制限付きの位置変更(灰背):このカードを使ったプレイヤーは以下の行為を行うことができる。なお、使用されたカードは銀行に置く。灰背カードの山が全てなくなったら、銀行に捨てられたカードをリシャッフルして新しく山とする。
    • 自分のエージェントのうち一つを、最大でカードに書かれた数のマスだけ移動させることができる。
    • あるいは、自分のエージェントのうちゲームボード上にないものひとつを、ボード上白エリアに置くことができる。一番下から数えて、カードに書かれた数のマスの高さまでにしか置けない。

重要:同じ色のエージェントを複数同じ位置に置くことはできない。


批評家カードの使用(アーティストの所に、そのアーティストを攻撃する目的で置く)

批評家を置きたい場合は、批評家カードを使用しないといけない。自分が影響力を持っているアーティストに対してのみ、批評家カードを使用できる。批評家カードを使用したプレイヤーは、批評家の羽を取り(すでに他のアーティストに使われているか、あるいはまだ使われていないかは問わない)、影響力を持つアーティストから任意に選んでそのアーティストの所に置く。使用した批評家カードはゲームから除去する。

批評家の羽の効果

  • 批評家の羽を置かれたアーティストは、名声マーカーをOUT側へ5つ移動させる。
  • アーティストがこの羽を背負っている限り、そのアーティストに置かれたあらゆる運命カウンターは、書かれている数値と同時に-5の値も併せ持つことになる(運命カウンターに書かれた値だけ動かした後で、OUT側へ5つ動かす)。
  • 新しい批評家カードが使用されれば、アーティストは批評家の羽を脱ぎ捨てることができる。他のアーティストに羽が移動するためである。
  • 重要:批評家の羽を背負っているアーティストは、内覧会の恩恵にあずかることができない(A5参照)。

特別なルール


A1:反対意見

手番プレイヤーが運命カウンターをあるアーティストの前に置いた場合、手番プレイヤーは、他のプレイヤーがそれについて反対意見を出すかどうか待たなければならない。そのアーティストに影響力を持っているプレイヤーのみ、反対意見を出すことができる。

a)協議

手番プレイヤーと、反対意見を出したプレイヤー(一人でも複数でも)とで協議を行い、運命カウンターの値について妥協点を探る。たとえば、醜聞-6のカウンターを醜聞-3のカウンターに変更する、など。(重要:カウンターの値を変更することのみ許される。カウンターの除去や、カウンターの種類の変更は許されない)

b)合意が得られた場合

新しいカウンターの値について合意が得られたら、先に置いたカウンターを除去し、代わりに合意が得られた値のカウンターを新たに置く。カウンターを交換したら、それに対応するだけアーティストの名声マーカーを移動させる。

c)合意に達しなかった場合

置かれた運命カウンターはそのまま残る。反対意見を出したプレイヤーは誰でも、カウンターを交換するために、パワープレイを行うことを選ぶことができる。パワープレイが行われなかった場合、カウンターは置かれたまま残り、それに従ってアーティストの名声マーカーは移動される。


A2:パワープレイ

パワープレイにおいて、手番プレイヤー(賛成側)は置かれたカウンターを守るべく、反対意見を出したプレイヤー(反対側)は置かれたカウンターを交換すべく、戦う。

1)勢力カード(金の詰まったスーツケース)を出したいプレイヤーは、表を向けて出す。

反対側が最初に勢力カードを出す。反対側は賛成側が勢力カードを出した後にも勢力カードを出すことができるが、最終的な決断を下すのは常に賛成側である。パワープレイに参加するプレイヤーのみ勢力カードを出すことができる。

2)勢力カードを出し終えたら、両者とも赤ダイス二つを振り、目を合計する(反対側が先に行う)。

全てのプレイヤーは、ダイスの目と、出した勢力カードの枚数とを合計する(訳注:反対側プレイヤーも全員がそれぞれ別にダイスを振るものと思われる)。最も高い合計値を出したほうがパワープレイの勝者となる。賛成側と、反対側のうち一人以上とが同値で最大の合計値になった場合、赤ダイスを振り直し、新たに合計値を出し直す。

a)賛成側の勝利時

置かれた運命カウンターはその場に残る。全ての反対側プレイヤーは、運命カウンターが置かれたアーティストについての影響力を失う。エージェントをボードから除去し、プレイヤーの手元に戻す。賛成側のプレイヤーが手番を続け、アーティストの名声マーカーを動かす。

b)反対側の勝利時

置かれた運命カウンターをボードから除去する。賛成側プレイヤーは、対象となったアーティストと同位置にある自分のエージェントをボードから除去し、手元に戻す。

3)パワープレイが終了したら、全てのプレイヤーは自分が出した勢力カードを回収する。

その後、手番プレイヤーが手番を続行する。


A3:INなアーティスト

あるアーティストの名声マーカーが、金色に輝くINスペースのどこかに止まったら、そのアーティストの絵画を持っているプレイヤーは直ちに金銭を得ることができる。

金を稼ぎたいプレイヤーは全員、必ず最低一枚はそのアーティストの絵画を持っていなければならない。金を受け取るには、自分の持っているそのアーティストの絵画を自分の前に表を向けて置き、全員に公開しなければならない。

その公開した絵画の所持者は、公開したそのアーティストの絵画1枚につき、アーティストの名声マーカーが止まっているマスに対応するだけの金額を銀行から得る。(たとえば、JoeBoyzが60000のINスペースに止まった場合、JoeBoysの絵を二枚公開したプレイヤーは、120000Rubensを得る)

支払いが済んだら、そのアーティストの名声マーカーは、INスペースのひとつ手前まで戻す。

重要:一度絵画が公開されたら、その絵画は公開されたまま、ゲーム終了までプレイヤーの手元に置いておかれる。公開した絵画は、そのアーティストがINスペースに入るたびに、所持者に金銭をもたらす。


A4:OUTなアーティスト

あるアーティストの名声マーカーが紫色のOUTスペースに入ったら、そのアーティストは芸術家生命を絶たれる。

そのアーティスト、および対応する名声マーカーはゲームから除去される。

そのアーティストの絵画はゲームに残る。公開されているかいないかは問わない。

重要:OUTになった画家の絵画を一枚持っているごとに、100000Rubensのマイナスとしてゲーム終了時に精算される。

重要:2人のアーティストがOUTになったら、ゲームは終了する。


A5:内覧会

アーティストの前に三種の異なったカウンターが置かれたなら、そのアーティストは成功への階段を駆け上がることができる。そのアーティストは、運命カウンターを飛び越えて、階段の次の空きマスまで移動する。

階段を駆け上がった後、そのアーティストが他のどのアーティストよりも上の段にいるかあるいは同じ段にいた場合(つまり、一番高い位置にいた場合)、大内覧会を行ったことになる。そのアーティストの名声マーカーをINの方向に12マス移動させる。

階段を駆け上がった後、そのアーティストが全アーティスト中二番目に高い位置にいた場合、小内覧会となり、名声マーカーをIN方向に6マス移動させる。

それ以外では内覧会ボーナスは得られない。

アーティストに飛び越えられた運命カウンターは、ボード脇の元の位置に戻す。これらのカウンターはまた使用できるようになる。

重要:アーティストが批評家の羽を背負っている場合、名声マーカーは移動しない。そのアーティストは内覧会ボーナスを得ることができない。(訳注:アーティスト自身は階段を駆け上がるものと思われる)



ゲームの終了

以下の三つのうち、どれか一つでも満たしたらゲーム終了となる。

  • 運命カウンターが階段の最上段に置かれ、確定した(パワープレイが起こらなかったかパワープレイをくぐり抜けたかした)場合
  • 1人でもアーティストが階段の最上段まで登りつめた場合
  • 2人のアーティストがOUTになった場合

最後に置かれた運命カウンターが大内覧会を引き起こす場合、アーティストの名声マーカーは移動し、INボーナスが得られる場合はその処理も行う。アーティストが階段の最上段まで移動する場合も同様。

重要:アーティストが批評家の羽を背負っている場合、ボーナスは得られない。

ゲームが終了したら、各プレイヤーとも、自分のギャラリーの資産を合計する。

各アーティストの絵画は一枚あたり、そのアーティストの名声マーカーが止まっている位置に描かれている金額だけの価値を持つ。マイナスの値が書かれている場合は、一枚絵画を所有するごとにそれだけの金額が減算されることを意味する。

OUTになった画家の絵は一枚あたりマイナス100000Rubensとして処理する。

各借金証書は一枚あたりマイナス150000Rubensとして扱う。

現金と絵画の価値とを合わせて、総資産の最も高いプレイヤーが勝者となる。



ヴァリアント

勢力カードが強すぎると感じたなら、以下のルールを試してみるとよい。

パワープレイにおいて、14以上の合計値を出したプレイヤーは、勢力カードを一枚捨てること。捨てられたカードはゲームから除去される。



ヒント

このゲームでは、それぞれのカードがそれぞれ異なった役割を持つ。カードの使用が結果に大きな影響を与える。最も強いカードは茶背のカードである。

ゲームに勝つには絵画が必要となる。一度絵画を買ったら、他人に譲ったり転売したりはできない。OUTになるということを考えれば、早いうちから一人のアーティストに突っ込むべきではない。一ラウンドか二ラウンドほどを、どのアーティストが有望か見極めるために使うべきである。一人のアーティストのみを買うのはリスキーだが、四人以上のアーティストに手を広げるのも良くない。

無制限の位置変更カードは、このゲームで最も重要なカードのひとつである。このカードがあれば、全てのアーティストに対して影響力を行使できる。このカードは発見次第押さえること。

勢力カードは、パワープレイでの結果を保証する。少なくとも二枚か三枚は持っているべきであろう。

批評家カードを使えば、一人のアーティストの価値を素早く下げることができる。また批評家カードを使うことによってのみ、羽を取り除くことができる。最初に手に入れておくべきカードのひとつだろう。

全てのカードは重要であり、また他のカードとの組み合わせによりより強い効果が得られる。良い組み合わせを見つけるべく様々な組み合わせを試してみるとよい。


仲間を捜す

一人で勝負するのは難しい。自分と同じアーティストを買っているプレイヤーを捜すとよい。


パワープレイに関する注意

運命カウンターの取引がこのゲームの肝である。うまく利用すべきであり、また同じアーティストに影響力を持っているならば積極的に反対意見を出すべきであるが、パワープレイでは影響力を失う可能性があることには留意しなければならない。とくにゲーム序盤では熟考の必要がある。


価値下落についての考慮

絵画の公開は常にリスクを伴う。絵画を公開したり購入したりすれば、どのアーティストを集めているのか解ってしまう。他のプレイヤーは消極的に観察しているわけではない。何しろあなたがいま買った絵を欲しがっていたのかもしれないのだから。絵画の購入が本当に重要なことかどうか考慮すべきである。


債務者は怒らないこと

借金証書というのは良い言葉ではないが、必要な時にはためらわずに借金を行うべきである。他のプレイヤーの活発な取引の中でじっとしているよりは、ゲームの最後に借金を返すことの方がずっと良い。


ブラフ

なにをするにしても、只で自分の情報を公開してはいけない。他のプレイヤーに攻撃の糸口を与えてはいけない。秘密裏に事を進め、他のプレイヤーに自分の協力をさせるように仕向けること。



Japanese Translation of "Vernissage"
(C)Klaus Teuber, TM Spiele

著作権表示:この翻訳ルールは原著者の承諾に基づき、the Game Cabinet に掲載されている英訳を底本として翻訳したものです。著作権は原著者および出版会社に帰属します。